口蹄疫

口蹄疫発生で
人間も移動を控えてくださいとか
集会も控えてくださいとか
アナウンス

ヒト、ネコ、イヌは重い症状は出ないがウィルスを運ぶことはあるらしい
無症候性キャリア

2010年4月に始まる今回の発生について考えてみても
どこから伝染してきたのか
どこに潜んでいたのかと考えると不思議な感じもする

ウィルスは
動物を殺してしまえば自分も存在を続けることができない

致命的ウィルスは自分にとっても致命的であって
大変目立つけれど自分の首を締めてしまう頭の悪いウィルスである

誰にもしられずこっそり伝染していて
感染した動物は元気で活動を続けるなら
ウィルスに栄養も届き
動物の活動に伴ってばらまいてもらえるので
そのタイプのウィルスがおそらく最も賢いのであって
人間でもウィルスでも同じということらしい

共存共栄のビジョンで言えば
ウィルスのおかげでなにかいいことが起こればもっといい

ビフィズス菌は腸管にとってありがたいものだ

ウィルスの中にはなにか良い働きをしているウィルスがあるのかもしれない
たとえば遺伝子資源
免疫能が低下したときに精子に組み込まれて遺伝子変化を促進する

ミトコンドリアはずっと昔は寄生生物だったと考えていいらしい
ミトコンドリアは細胞のエネルギー系に深く関与している

ミトコンドリアは卵子のミトコンドリアがそのまま受け継がれる
ヒト男性のY遺伝子は父から伝えられるが
ミトコンドリアは全部母親からだ

ミトコンドリアの病気も知られている

ヒトDNAの複製や修復のメカニズムよりは
多少単純に出来ているのかもしれない