虐待と性的虐待

幼児期の虐待については
記憶から抑圧してしまう場合もある

性的虐待の場合には
家族内での加害・被害の場合が多く、
なおさら人には相談しにくく、
従って抑圧し、記憶の欠失となることも多い

治療するには思い出すことが必要となれば
また傷つくことになる
その上でよい体験を上書きしていく、
また体験の再解釈を試みて、
そこから何をくみ取っていくことができるかを考える

それにしても困難なことである

核家族化しそれぞれの家族が孤立する状況で秘密は秘密のままに蓋をされてしまう
被害者は出口がなくなる