国にきちんとしてほしい

たとえば保育園や幼稚園が足りなくて待機児童がたくさん
お母さんは働けなくなり困る

そこで「国にきちんとしてほしい」と運動をしている
しかし国はあれこれあって反応せず時間だけが過ぎる

幼保一体化など、工夫すれば出来そうなことも
なかなか進まないのは問題だけれども
進まないのにはそれだけの理由があって
政府ももちろん人気取りしたいわけだから
待機児童を一掃しましたなんて選挙で言ってみたいはずだろうが
そうもできない現実的な理由があるわけだろう

その場合に
いつまでも「国にきちんとしてほしい」と運動しているのが
(本筋であるとは思うが)
合理的かどうかはやはり問題があって
他の方法もあるのではないかと思う

ーー
いろいろな問題で
「国がきちんとしてほしい」の発言は聞かれるのだが
ドラえもんのポケットに頼りきっているのび太くんみたいなもので
国に頼ることに慣らされ、
それ以外は何も思いつかない状態なのかなと
悲しい感じもする

ーー
この場合、「国」というのは母親のイメージなのだろう。